「日韓の溝」埋まらず 輸出規制さらに強化?(19/07/12)

韓国への輸出規制を巡る問題に進展はあったのか。経済産業省前から報告です。 (経済部・中村友美記者報告) 会合は午後2時から非公開で行われていますが3時間経った今も続いています。韓国の担当者は出発の際に韓国政府の立場を日本に伝えると話していましたが、日本側は説明に終始しているものとみられます。今回の件を巡っては、韓国がWTO(世界貿易機関)に持ち込んだことで国際問題となっていますが、経産省幹部は今回の措置はかわいいものだなどと大きな問題ではないと主張していて、溝は埋まらないままです。 (Q.輸出規制問題は今後、どうなっていく?) すでに行った韓国への輸出規制強化は変わりません。さらに来月には安全保障に関わる貿易で韓国に対する優遇措置をやめる予定で規制の対象は、現在の3品目からさらに増えるとされています。経産省幹部はそのなかにはもっとインパクトのあるものがある。それこそ半導体の生産ができなくなるようなものなどと話し、問題の長期化を示唆しました。今回の措置の要因とみられるいわゆる徴用工の問題には、「韓国の対応はひどい」「何かしら対応してくれないとこちらから緩める判断は難しい」とも述べています。半導体の製造は世界に大きな影響を与えますし、日本政府は輸出管理にどのような問題があったのか具体的な詳細は明らかにしていません。両国の対立は極めて政治的になっていて、問題解決の糸口は見つけられない状況が続きそうです。
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